民衆刑事司法と非常勤裁判官制度 / 湯川二朗
陪審制度の復活のために / 鯰越溢弘
アメリカの陪審はどこへ行こうとしているか / 四宮啓
ロシアにおける陪審裁判の復活 / 上田寬
ロシアにおける陪審裁判の実状 / 上野達彦
英国の公設弁護人制度 / 小山雅亀
共同被告人の利害相反と刑事弁護 / 福井厚
九〇年代刑事警察の展開と代用監獄問題 / 大出良知
証拠開示命令を発しない措置に対する異議申立ての可否 / 上田信太郎
ドイツ刑事訴訟法における「証拠調べ強制権」/ 田淵浩二
事実認定における予断偏見 / 田中嘉之
誤判と証拠物・鑑定について / 浅田和茂
弘前大学教授夫人殺人事件の研究 / 福島至=新屋達之
「判決には理由を附す」ことは必要か / 五十嵐二葉
検察官上告の違憲性について / 竹澤哲夫
刑事確定力論と再審法論との関係 / 田中輝和
「なだれ現象」と証拠構造論 / 秋山賢三
審問手続 / 宮本弘典
J・S・ミルの刑事思想の考察に向けて / 馬場昭夫
「死刑廃止法」における遡及効の法的性格 / 足立昌勝
団藤刑事法学と死刑廃止論について / 内田博文
死刑廃止の具体策について: 死刑の代替刑論に対して / 村井敏邦
少年審判への検察官関与論再批判 / 小田中聡樹
少年法と児童福祉法との関係 / 前野育三
「女性に対する暴力」と刑事法 / 前田朗
老人に対する経済的虐待と親族相盗例 / 桑原洋子
イギリスにおける保守党政権下の刑事政策 / 三宅孝之
オランダにおける安楽死申告手続の改正 / 山下邦也.